2009年7月7日火曜日
好きなことを職業にすること。
20代女子の「好きなコトを仕事に」! その後の現実とは?
mixiにこんな記事があったので引用。
特に上から3番目の例、これは建築でもよくあるところであるように思います
「やりたい方向性と、商業的な部分とのギャップ」(27歳/作曲・作詞家)
「自分を表現する手段として好きな曲を書きたいけれど、商業的なことを考えるとそうも言ってられない葛藤が常にあります。曲が売れなきゃ仕事にはならないし、かといって自分の曲として世に出すには妥協できない部分がありますし……」
やりたいことがある、でも人が使い、お金をだしてもらい、施主の好みもある以上そうそう好きにびっくり仰天なこともできない。
「建築は純粋芸術じゃない」といわれることの所以がここにあるような気がします。
あるいは普段の作品と全く変わらないように見えるのに、コンペの審査のときには「これはこの場所にいかにふさわしいか…」と話す建築家も、その職業が上の葛藤の中に生きていかなくてはいけないことを感じさせてくれます。
今月の住宅特集に特集で載っている建築家の内海さんは、構造大好きな建築家なわけですが、
住宅を作るときには構造形式は自分の好きな形式を採用させてもらう。
でも仕上げ、意匠の見える部分に関わるところでは、お施主さんの希望に沿って素材や雰囲気を作っていくのだとのこと。
だから内海さんの建築には決まったスタイルが無いような気がします。
でもそれは施主が違うからで、見えないところをやらせてもらったらあとは消費としてこなしているということになるのだと思います。
建築家は強引さが売りであった時代もありましたが、今はどうしていったらいいのでしょうかね。
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