2009年4月15日水曜日

みえないものを文章化してみる


とある旅行先で出会ったとあるお姉さんが、最近興味があることを書かれていたのでこちらでも記してみる。
それはつまり題目にもあるように「知覚できないものを文章化することで認識しやすくなるから」であったりします。

それは企画や立案のためのブレインストーミングや、
「モテる男の鉄則」なんていう本に表れていたりもします。

あるいは昨日僕はデスクトップ上に「安らぎとはなんぞや」という論を書いていました。
書いてみるとぼんやりしていた認識がはっきりとしてくるみたい、口頭でもまとめられるようになる。



いま興味があるのは(といってもここ1週間くらいでのことですが)、
力学の原理、力の流れを文章化することによって構造計画の発想に新たな方法則を見つけることにあります。

たとえば「ピン接合部においてはモーメントは0(仮想的には)になる」という原理。
ここから「じゃあモーメントが出ちゃって困る部分はとことんピンにすればいいじゃない」といってうまれるのが、フリージョイントの極細断面サイズで形成されたラチスであったりするわけです。
モーメントが普通なら発生してしまう材の途中をぶちぶち切ってエネルギーを軸力で置き換えてしまう。

思えばブレース構造を得意とする構造家たちはこの原理を使うことでモーメントという認識しづらい事象を解消して簡略にとらえることで構造計画をすすめた。


なんてことをやっています。
そんなことをやっていると最近になって、基礎の構造の授業がいかに大事であったかを理解するようになりました。

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